琉球自然薯(じねんじょ) 沖縄の市場ではクーガ芋 トゲドコロなどの名前で販売している
山芋のようなネバネバした沖縄食材です。
数年前からこの食材 クーガ芋がなんだか話題になっていて
沖縄1月頃から市場などでよく目にします。
元気食材として人気があるそうです。
沖縄で栽培されるヤムイモの一種「トゲドコロ」沖縄ではクーガ芋とよばれ滋養強壮、元気食材、精がつく、疲れにくい、など言われています。
寒さに弱く、栽培収穫に手間がかかる事から生産する農家は少なく、
希少品種で幻の芋と呼ばれています。
ジオスゲニンが豊富
ジオスゲニンとは
世界的に有名なジャマイカのウサイン・ボルト選手、幼い頃から食べていたヤムイモに強さの秘密がある
と言われております。このヤムイモに含まれている成分が「ジオスゲニン」です。
「ジオスゲニン」という成分は
若返りホルモンとも言われるDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)」と同じような働きを持ち、DHEAは体内で男性ホルモンや女性ホルモンに変化するため、ジオスゲニンにもホルモンバランスを安定させる作用が期待されています。他にもストレスに強くなる、肌を活性させる、筋肉を増強させるため代謝が上がる、といった嬉しい作用がたくさん報告されているのです。
山芋で認知症予防?!
またジオスゲニンにいま一番期待されているのが「アルツハイマーの改善」です。富山大学和漢医薬学総合研究所が行った実験によれば、アルツハイマー症状のあるマウスに1日1回、20日間ジオスゲニンを投与したところ、神経細胞の変形が元に戻り、記憶力に改善が見られたことが報告されています。またアルツハイマー病において、神経細胞の変形の原因になると考えられているアミロイドβタンパク質が約70%減少したことも確認されています。
ちなみにDHEAはその効果の高さからドーピング成分に指定されていますが、食事からの摂取は問題ないとされています。DHEAは加齢とともに減少しますので、年齢を重ねるほどに山芋を味方につけたいですね。また山芋を乾燥させた「山薬」は漢方薬の原料として知られ、強壮・強精・胃潰瘍・食欲不振・糖尿対策などに用いられるほど効能があることで知られています。
一部https://news.livedoor.com/article/detail/11953603/
ライブドアニュースより引用
ジオスゲニン含有量・栄養成分(100gあたり)
クーガ芋 | 640~650 | mg |
長芋 | 4.1 | mg |
自然薯 | 2.3 | mg |
ダイジョ | 6.4 | mg |
エネルギー | 360 | kcal |
たんぱく質 | 6.7 | g |
脂質 | 0.5 | g |
炭水化物 | 82.1 | g |
ナトリウム | 63.0 | mg |
ジオスゲニン | 640~650 | mg |
引用 https://www.binchoutan.com/macrohealth/kuga.html
どんな風に食べるの
食べ方1「とろろかけご飯」
すり下ろしてそのままご飯とペロリ
食べ方2 「マグロ山かけ」
マグロととろろとお醤油のぶっかけはたまりません!
食べ方3 「お好み焼き」
擦ったクーガ芋と卵でシンプルに作るお好み焼きが絶品
調理方法は
山芋と同じ感覚で調理できますので
どうぞご堪能ください。
まとめ
沖縄食材はシークワーサーといいクーガ芋といい
元気食材が多いいですね!
美味しいものを食べて元気に過ごしたいですね!
サプリの販売も多く行われているようです。