どうも〜。沖縄移住者の(@naru_blog_)です。
ファンと顧客の違いってなんなんだろう
物を売る商売って商売の中でも基本の基本ですが、
なかなかその基本に立ち返れない時がある。
なぜ売ってるんだ? どのように売ってるんだ?と
「売る」について5W1Hをつけて考えると、いろんな問題定義が出てくるので意識的にそこは考えているつもりなんですが売る相手について考えないと商売は成り立たない、そりゃそうですよね。
誰に・何を売るのか?
顧客にハンバーガーを売るのと、ファンにハンバーガーを売るのではだいぶニュアンスが違う。
顧客が求めているものは、それなりに美味しいハンバーガー(当たり外れのない正解のようなもの)です。
しかし、ファンが求めるハンバーガーは、お店や、そのお店の成り立ちやストーリーが好きな人だったり、ハンバーガーへの執着的な愛情が好きだったり(プロセス)します。
「昔の方がよかった、あの頃の○○が・・・」と昔ばかりがよく見えてしまうのは、その人の今を受け入れておらず、満足だけさせてくれる「提供者と顧客の関係」そのもので、
今の姿やこれから新しく挑戦を仕掛け、それを応援してくれる方こそが「ファン」という存在なんだと思います。
プロセスエコノミーな時代に入る
ネットによって、一瞬で拡散されコピーされる時代において、正しいものが溢れていく。
3Dプリンターがもっと普及すれば、低コストでスピーディーに同じものが手に入るようになる。
アウトプットで差がつかない時代に選ぶ基準として必要になってくるのが「プロセス」です
数年前から、「ストーリーを売れ」とか「背景を見えるようにしろ」という流れの答えはこれなんじゃないかな。
アウトプット(作品)がどんどん同じようなモノの量産になってきた時に、人もモノもどんどん埋もれていってしまう、
「クリエイターエコノミー」と呼ばれてクリエイターは自分で自分の作品の1から10までを手掛けられるようになると、世界中がクリエイターだらけになり、日の目を見ない(僕のような)人を量産してしまう。
「埋もれる時代に」何が必要なのか? 大切なのは「プロセスを出す」1万人のフォロワーよりも100人の熱狂的なファンを作る事が、世の中に残っていく術なのかなと思います。
役に立つよりも、意味があるモノに人は惹きつけられる
共感者を見つける
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尾原 和啓さん (著)の
プロセスエコノミー あなたの物語が価値になるこの考え方がとっても好きなので、共有しておきます。すでに僕はポチっちゃいました。よかったらチェックしてみてください。
「完成された商品、どこのお店でも変わらないクオリティーのもの」を買うのが「顧客」
「完成に至るまでの過程(プロセス)、思いや試行錯誤をひっくるめて」買う人が「ファン」